1)帰宅困難者と地域の混乱を避けるために、地区防災計画を地域にお住まいの方と協働で作成します。
2)都心における帰宅困難者の減災計画として、一人一人が最低限の備蓄を携帯することを提案いたします。














ポイント@ 市と市の境界線上の盲点 隣の情報が届かない 隣の市の避難計画がわかれば助かる道は広がる


B境界線の盲点:隣の市も含めて避難情報を事前に調べておいてみてはどうですか?
 
県の5つの予測・・一般人にはわかりにくい。

江ノ島周辺で観光中に巨大地震に遭遇した場合、藤沢市だけでなく、隣の鎌倉市も知らないとイザと言うときの行動ができないのではないか?と感じました。土地勘のない場所では不安です。さて、避難する移動時間についてですが、通常徒歩で一分間に50m倒壊物(家屋、ブロック塀など)があると阪神淡路の経験者が語る5倍と言われていますから、1分間に10mしか移動できないエリアも一部あると考えるべきです。参考として、私なら一時避難に災害弱者を近くの堅牢な建物、津波緊急避難所協力施設に誘導します。注意したいのは、1)津波緊急避難所協力施設が椅子取りゲームのように避難できない人があるのではないか?また、2)建物の中は上に行くほどは揺れによる家具が凶器となり非常に危険です。ガラス、瓦など落下物も要注意。3)川には近づかない!。想定は未定、その場でいかに判断するか?災害への正しい知識と行動を考えてください。未来へ繋ぐために!

  図-4



ポイントA 県の新しい想定 市の想定とのタイムラグを混乱を招かないようにフォロー

平成27年2月公表 相模トラフ沿いの海溝型地震(西側モデル) 平成24年3月公表 神奈川県による想定をもとに制作



ポイントB 景観を損なわせない防災地域づくりの提案


出典「国土交通省,津波防災地域づくりに関する法律について(2011 年12 月14 日制定)
2.津波防災地域づくり法の解説等,自治体向け説明会資料」(参考文献53))より
海を愛し、湘南を愛する人たちが住み、訪れるまち。景観を損なわない防災計画はあると思います。

条例や地域のしがらみなど、難しい地域ですが、もしもの時、高台へと駆け上る傾斜部の避難経路が整備できないものかと思います。

左の図は国土交通省の説明資料です。一般の人には目に触れることの少ない内容ですが、ヒントになる部分もありそうです。

できることから考えてみてはどうでしょう。
 







特定非営利活動法人SONAE-NET(備えネット)
【神奈川】 〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内153-101  庵谷(イタニ)sonaenet@yahoo.co.jp
【高知】 〒780-0043 高知県高知市寿町2-1 TEL:088-823-3822 FAX:088-823-3808 時光(トキミツ)
【香川】 〒761-8062 香川県高松市室新町1053-7 TEL:087-868-9284 庵谷(イタニ)sonaenet@yahoo.co.jp






Copyright SONAE-NET