2005年7月3日
SONAE-NET
高知市東石立町東地区
防災・防犯MAP作成事業 レポート

@
日時:2005年6月26日(日曜日)午前9:00〜12:00
A 場所:つきのせ公民館
B
参加人数:地域住民 30名
C
協力:高知県警本部、高知市中消防署、高知県、高知市、高知市教育委員会
立正佼成会
D スケジュール、内容
n
9:00 開会、町内会長あいさつ、事業説明
n
9:15 地域巡回
l
つきのせ公民館より、指定の一時避難場所となっている北高校まで全員で歩く。
途中、地域唯一の物販店である24時間営業のコンビニ、アンパンマンの家、これも地域唯一の公衆電話などを確認。
l
指定避難所までの所要時間約10分。晴天の昼間での移動であり、夜間の弱者での移動時間はもっとかかる事、途中大きな道路を横切り、堤防を歩くコースなど、緊急時での避難には少し難があると再認識。また、収容人数の面、水害に弱い場所など多数回りにあり、東地区住民の避難場所としては不適であろうとの声。
l
北高校周辺の冠水し危険が予測される側溝などを確認後、地域の避難場所となる立正佼成会高知教会まで巡回。東地区と比べ、西地区のカーブミラーなどの不整備を感じる。
l
立正佼成会を確認し、2班に分かれての地域巡回を行う。
l
消火栓、この地域に多い水門、カーブミラー、側溝にあるグレーチングやマンホールの危険を説明しながら巡回する。
n
10:00 MAPづくり
各自記入した備えノートを基に、大地図へ記入後、PCを用いてデジタル化。
完成したMAPをA3にてカラー印刷し渡す。
<クリックすると拡大します>
<消防のお話>
南海地震などの大きな災害では、消防、警察などの公的な救助機関はやってこれないと考えて欲しい。自主防災組織などの仕組みがこれからは大切です。
今回完成した防災・防犯MAPを使って、今後の訓練などに活かしてください。
また、南海地震などでは、まず身の安全を!まず、揺れから身を守ってください。地震直後は、消火活動などを。「あわてた行動ケガのもと…」。震度6弱の揺れが100秒位続くので、立っていられません。揺れてる間は身を守り、出口を確保すること。また、あわてて外に飛び出さないように!落下物に注意すること。門や塀には近づかない。また、正確な情報を収集すること。デマに惑わされないように。そして、隣近所の安全を確かめ合って下さい。地域で協力し合う事が大切です。最後に、避難の前に、電気・ガスなどの安全を確認して下さい。阪神・淡路大震災でも通電火災が発生しました。避難の前にブレーカーを落とすとかの確認をしてください。
<警察のお話>
自分たちの身は自分たちで守るという自主防災組織は大切です。地域の方々と密に話をして、コミュニティーを中心に活動を継続していくことが大切です。
n
11:00 質疑応答など
E 参加者の感想
l
日頃感じていない自分の防災意識の低さを感じ、今後高めて行かねばと思った。
l
74人いる女子大の寮生でも地域の方々ともっと訓練を行って行きたいと思います。
l
『備えノート』をあらかじめ見てなかったので、巡回の要点がわからなかったので反省している。
l
今まで家庭レベルで危険などを感じていて、どこへ言っていけばいいかわからなかったことを、これからは地域で出し合っていけると思い、大変にいい機会となった。
l
日頃何気なく歩いている地域の危険箇所を再認識できて良かった。
l
緊急避難場所となる学校などの受け入れ方法などを再確認しなければいけない。
l
最近、学校等に寄せられる不審者情報が大変多く、学校の教職員のみでの対応がむつかしくなっている。今回のように、地域での取り組みが大切です。今後もご協力下さい。
l
子供は地域で育てるものだと思います。このような地域での取り組みは大変良い。
l
川に挟まれた地域なので、津波が心配です。
l
避難する前に、家から抜け出さなければダメなので、家の中の耐震対策も考えよう。
l
マンションなどの集合住宅の探検をして、どこがどうなっているか調べなくては…
l
日頃、自分がいかにボーっと歩いているかわかった。
l
不審者が出ていることも近所に住んでいて初めて知った。
l
消火栓の位置も始めてわかって良かった。
l
地域の深まりができて大変良かった。
l
身近な所の危ないところがわかって良かった。
F 所見、反省
天候にも恵まれ、子供から中高年者までが楽しく参加でき、また会場も若干狭さを感じたが設備共に良く、大変良かった。
限られた時間で、特に地域の巡回の時間が少なく、休憩を挟んで2時間あれば、全員で地域をゆっくり一巡出来たと思う。
地域のイベントに初参加の方もおり、地域内でのコミュニケーションがとれ、今後へつなげる良いきっかけとなった。
G 今後の作業、課題
l
MAPを基にした防災・防犯対策の戦略化
外灯がなく不安な場所への設置
不審者情報が寄せられた場所への対策
l
完成した防災・防犯MAPの掲示、更新版の早期配布
大きく伸ばして公民館などに掲示する。
更新された事項を早く手直しして配布する。
l MAPを基にした避難経路等の作成
高齢者、身障者世帯等への声掛け
l MAPを利用した総合演習
実際の避難、声掛けを演習し、問題点を発見、解決する。
l 緊急告知システムの導入
l 西地区との連携