ゆうゆうクラブってなんしょんな? 


8月5日のお昼頃、ゆうゆうクラブの活動を見学させてもらいました。
まず部屋に入るとキーボードの演奏に合わせみんなで歌を歌っていました。
「赤い靴」「おもちゃのチャチャチャ」「うみ」「金太郎」などを熱唱した後、紙しばいに移ります。

紙芝居は「鬼がら」と「飴買い幽霊」です。

「鬼がら」のあらすじを簡単に説明しましょう。
怠け者の主人公は、ある日鬼の抜け殻を発見します。
その抜け殻を身に纏った主人公は村人を脅したり、
彼等から酒や飯を奪って自堕落な生活を送るようになります。
ところが鬼がらを自分の体が一体化してしまい、
主人公はやがて本物の鬼になってしまいます。
その後主人公は人知れず真面目に働く事で人間へと戻っていったというお話です。

「飴買い幽霊」は有名な話でしょう。
飴屋に毎晩痩せた青白い女が一銭の飴を買いに来ます。
不思議に思った飴屋の主人が女の後をつけてみると、
女は高台寺の墓原に入り、 姿を消してしまいます。
飴屋の主人がその付近の新仏の墓を掘ってみると
お腹に子供を宿したまま亡くなった女の棺桶が出てきました。
女は母親の一念で飴を買い、棺桶の中で子供に飴を与えて育てていたのです。
この子供は飴屋の主人が引き取って育て、
後に高台寺の高名な僧侶になったというお話です。

この後はみんなで折り紙をして、 それからは外に出て遊んだりしていました 。

飴買い幽霊